2026年10月1日 更新
読みもの・ブランドの物語カシオの物語|計算機の会社が生んだ、壊れない時計 G-SHOCK

カシオは、もともと計算機をつくる会社として始まりました。その電子技術を活かしてつくったデジタル腕時計は、やがて「壊れない時計」G-SHOCK へとつながり、世界中で愛されるブランドになりました。
この記事では、カシオの歩みと G-SHOCK 誕生の物語、今の主なシリーズを、Watch Matching 編集部がわかりやすく紹介します。
年表で見るCASIO(カシオ)の歩み
- 1946年樫尾忠雄が東京で「樫尾製作所」を始める
- 1957年小型の電気式計算機を発表し、「カシオ計算機」を設立
- 1974年初めての腕時計「カシオトロン」を発売
- 1983年「落としても壊れない時計」G-SHOCK が誕生
- 1990年代女性向けの BABY-G、アウトドア向けのプロトレックが登場
- 2000年代メタルのソーラー電波時計「オシアナス」が登場
兄弟でつくった計算機の会社
カシオの始まりは、1946年に樫尾忠雄が東京で開いた「樫尾製作所」です。のちに弟たちも加わり、兄弟で力を合わせて会社を大きくしていきました。
1957年には、小型の電気式計算機を発表し、「カシオ計算機」を設立。電子技術の会社としての歩みが始まりました。
計算機の技術から生まれた腕時計
1974年、カシオは初めての腕時計「カシオトロン」を発売しました。計算機づくりで培った電子技術を活かし、月の長さに合わせて日付を自動で切り替える機能を備えていました。
数字で時刻を表示するデジタル時計は、見やすく、手ごろで、多くの人に広まっていきます。

「落としても壊れない時計」G-SHOCK
G-SHOCK の誕生は、ひとりの技術者の「落としても壊れない、丈夫な時計をつくりたい」という思いから始まったと言われています。
開発では、何度も時計を落として試験を重ねました。そして1983年、「10メートルの高さから落としても壊れない」「10気圧の防水」「電池が10年もつ」という目標をかかげた、初代 G-SHOCK が誕生します。
丈夫さを追いかけてつくられた時計は、やがてストリートファッションとしても人気になり、世界中で愛されるブランドになりました。

主なシリーズ
耐衝撃を追い求めたタフな時計。デジタルからアナログ、メタルのモデルまで、種類がとても豊富です。
女性に向けたタフな時計。丈夫さはそのままに、カラフルで小ぶりなデザインがそろいます。
メタルの美しさにこだわった、ソーラー電波のビジネス向けシリーズ。深い青が特長です。
方位・高度・気圧などを測れる、アウトドア向けのシリーズ。登山やキャンプで活躍します。
手ごろで使いやすい、毎日の定番シリーズ。チープカシオとも呼ばれ、ファッションでも人気です。
- とにかく丈夫な時計がほしい人
- スポーツやアウトドア、現場の仕事で使いたい人
- 手ごろな価格で、気軽に時計を楽しみたい人
よくある質問
カシオに機械式時計はありますか?
カシオは、電子技術を活かしたクオーツ(電池式・ソーラー)の時計が中心で、主なシリーズに機械式はありません。
G-SHOCK は仕事に使えますか?
メタルのシンプルなモデルなら、カジュアルな職場では使いやすいです。改まった場ではオシアナスなどのアナログもおすすめです。